のばらの読書録

日々読んだ本の記録をしていきます

新年・ブログ開設のご挨拶

こんにちは、のばらと申します。

新年ということで今年の目標を考えました。

それは、たくさん本を読み、なるべく感想を文章の形で書くということです。

その文章を置いておく場所として、このブログを開設しました。

 

私は子供のころ、本をたくさん読んでいました。

一番読んでいたのは小学生のころだったと思います。

その頃は児童文学をはじめとする小説をたくさん読んでいました。

江戸川乱歩の少年探偵団シリーズやシャーロックホームズシリーズ、青い鳥文庫のパスワードシリーズなど、探偵小説的なものは特に大好きでした。

ネシャン・サーガやデルトラ・クエストダレン・シャン、パーラとか、装丁の綺麗な海外の翻訳小説も片っ端から読んでいました。

図書館に通った日々のことを思い出すと、今でも幸せな気持ちになります。

 

読書にはそんな思い出があるわけですが、中学生、高校生と大人に近づくにつれ、私の読書量は減ってきました。というより、より正確に言えば、私はだんだんフィクションを読まなくなりました。

勉強や日常生活が忙しくなってきたことが主な理由だと思いますが、フィクションを読めないということは、私の心に他人の人生を受け止める余裕がなくなっていることの反映であったような気もしています。

大学、大学院を出て働き始めた今も、勉強のための論説文やレポートのようなノンフィクションの文章を読むことはありますが、なかなか小説を読むことができずにいます。

 

でも、今年からはそろそろ、物語を読む楽しみを思い出していきたいなと思っています。

私は学生時代に文学批評にも少しだけ触れたし、自分自身が大人になっていろいろな考えも持っているので、子どものころと同じようにただ小説を楽しむことはできないと思います。

読みながらイライラしたり、作者に異論を述べたくなったりすることも多いだろうと思います。

そういうことができるようになった今だからこそできる読書を、今年はやってみたいなと思います。

どれくらいの頻度で更新できるかはわかりませんが、月に2~3回は、できれば週1くらいで、できたらいいな。